妊娠前期とは最後の生理開始から~15週(4か月)までのこと。
7週くらいからしんどくてきつかった。動けなくて休職しないといけなかったです。
症状
つわりは病気じゃないって言われるけど、不調も不調。症状として出てるんだから病気の一種と思うようにしました。
私の場合のつわりは、吐き気・後鼻漏・よだれ・味覚・匂い・頭痛。
吐き気(胃液の逆流)
一番最初に現れたのはコレです。よくありがちなやつ。赤ちゃんを異物としてまだ認識している時期。胃液の逆流を感じたらトイレ直行。胃腸が空っぽなのに吐くから胃液を吐きます。私の場合は血を吐くことはありませでした。
出始めると毎日吐いちゃうから、吐きやすいものを摂取するようにしました。私がトラウマになったのが「りんご🍎」。りんごって病人食のイメージがあって、面倒ですりおろさなかったのがいけなかった。吐く時に喉につまって本当にきつかった。。
後鼻漏
最も悩まされたのがコレです。粘性のある鼻水が喉に居座ってしまって、呼吸がしんどい。コレのせいで妊娠中生きているのが本当に嫌になった。症状が良くなる方法や完治する時期を何度も数えきれないくらい検索したけど、そんな方法は存在せず、妊娠中は良くならなかったです。
ただでさえ、味覚が変わって水を飲むのもできなかったのに、体から水分が抜けていく。おかげでめっちゃ7キロ痩せました。。
実をいうと、今でも後鼻漏を感じるから、妊娠前から副鼻腔炎だったんじゃないかと。私は花粉症と鼻炎アレルギー持ち。副鼻腔炎なら、妊娠前に検査しておけばよかったと後悔。
よだれ(&げっぷ)
何故かよだれが止まらなくなる。水分とれてないのにね。寝てる時もよだれが出るから、枕にタオルは必須。あと空のペットボトル。逐一洗面所に行く体力はないから、手が届くところに置いて、ある程度たまったら、トイレに流す。
出かける時は、空の蓋つきの缶。唾液が見えないから汚く見えないのが◎。気持ち悪いからとにかく口に溜めない。無理に飲み込まない。無理に飲み込むと、げっぷがたくさん出ちゃいます。
頭痛
偏頭痛持ちで、妊娠前よりかは痛みは小さいけど、頭痛が出た日は地獄。生きた心地はしないです。必ず吐くし動くと痛い。痛みを我慢してトイレへ行ってました。
薬は偏頭痛の薬は禁忌なので、基本カロナール錠。どうしてもという時は自己責任でロキソニンを飲んでました。
味覚・嗅覚
出ました「においつわり」。冷蔵庫のにおいも、夫の体臭もアウトでした。今では全然平気なのですが、女性の体は不思議です。でもこの時は吐き気がするほどダメでした。妊娠中期になると、少し良くなったかな。
この時期食べられたもの
固形物を食べても吐くときしんどいので、流動食から栄養を摂取してました。
【妊娠初期に摂取した栄養】
アクエリアスマルチビタミン(メイン水分)
ウイダーインゼリー、ホットミルク、おかゆ、豆腐、コーンスープ、タブレット
産婦人科での点滴
一番つわりがしんどかった時、
メインの水分は、水ではなく、アクエリアスのマルチビタミン。
これだけが唯一口に合いました。水も麦茶も全部気持ち悪く感じました。
悪阻ひどい中、料理する人もいるけど、においもダメなのに無理しない。炭水化物はウイダーとおかゆ。タンパク質は豆腐。脂質が無いからどんどん痩せました(ヽ”ω`)鉄や葉酸はタブレットで摂取。
休職
私はつわりがひどく、休む回数が増え、悪阻といえるほどになったので、妊娠9週から休職しました。診断書はあっさりと書いてもらえました。悩む必要なかったです。いつまで休みますかと聞かれますが、この時、診断書で出せるMAXで出してもらっていいです。
正直、良くなる可能性はかなり低いです。大丈夫。今は体が大事。仕事は置いといて、気を安らかに保てるように努めましょう。
※有給はなるべく残しておきましょう。中期後期によくなってきて、出社するようになっても体調が悪い日もあります。休職は連続して3日休まないと取れないし、月の欠勤数によっては育休手当が減ってしまいます。思い切って休職することをおすすめします。
まとめ
妊娠7週頃からしんどくなりました。9週から休職。症状もネットで見るよりたくさん出ました。初期のうちで良くなることはなく、悪阻が無い人や動ける人が羨ましかったです。でもキツイ人は必ずいます。体はきつかったけど、私の場合は周りに助けられて気持ちは少し楽でした。もし、辛くてこの記事にたどり着いた人、休んでいいってことを知ってほしいです。
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