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自治体の両親学級に落ちた話

妊娠
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妊娠がわかると、喜びと同時にさまざまな不安や疑問が生まれます。特に初めての出産・育児を迎える夫婦にとって、「赤ちゃんのお世話はどうすればいいの?」「出産の流れを知りたい」「夫はどうサポートすればいいの?」といった悩みはつきものです。こうした不安を解消し、出産・育児に備えるための場として提供されるのが「両親学級」です。

よくね、妊娠したら「両親学級に行こう」ともらうパンフレットに書いてあるわけですよ。

私も妊娠中、自治体が委託している両親学級に申し込み、落選しました。

1.両親学級とは

両親学級(父親学級・母親学級)とは、
妊娠・出産・育児に関する知識を学ぶための教室のことです。
主に妊娠中の夫婦(特に初めての出産を迎える人)が対象となり、自治体の保健センターや病院、助産院などで開催されることが多いです。

2.よくある両親学級の主な内容

両親学級では、以下のようなテーマを中心に学びます。

① 妊娠・出産の基礎知識

妊娠中の女性の体の変化や、妊娠期間ごとの注意点について学びます。また、陣痛が始まってから出産までの流れや、分娩の方法についても詳しく解説されます。出産のシミュレーションをすることで、本番に向けた心構えができます。

② 育児の基礎

生まれたばかりの赤ちゃんはとても小さく、初めてのお世話には戸惑うことも多いです。両親学級では、赤ちゃんの抱き方やおむつ替え沐浴(赤ちゃんのお風呂)の方法、授乳の仕方など、基本的な育児スキルを学ぶことができます。実際に人形を使って練習できる場もあり、初心者でも安心して学べます。

③ 父親の役割

産後の母親は、ホルモンバランスの変化や体力の低下により、心身ともに疲れやすくなります。そのため、夫がどのようにサポートすればいいのかを学ぶことはとても重要です。
例えば、

  • 産後の家事や育児の分担方法
  • 赤ちゃんとスキンシップをとる方法
  • 妻のメンタルケア

など、夫婦で協力しながら育児を進めるためのアドバイスをもらえます。

④ 産後の生活と心のケア

出産後は生活が大きく変化し、睡眠不足やストレスがたまることも少なくありません。両親学級では、産後の心のケアについても学びます。特に「産後うつ」の予防法や、夫婦のコミュニケーションの大切さについて理解を深めることができます。

3. 両親学級の種類と参加方法

① 自治体が開催する両親学級

市区町村の保健センターなどで開催されることが多く、基本的に無料です。地域の助産師や保健師が講師を務めるため、出産後の育児相談につながることもあります。

② 病院や助産院が開催する両親学級

出産予定の病院や助産院で開催されることがあり、その施設での出産を前提とした実践的な内容が学べます。例えば、病院ごとの分娩スタイルや入院準備の説明などが含まれます。

③ オンライン両親学級

最近では、Zoomなどを使ったオンライン講座も増えています。外出が難しい人や、仕事で日程が合わない人にとって便利な選択肢です。

参加する時期
両親学級は、妊娠5〜8ヶ月頃(安定期)に参加するのがおすすめです。特に出産準備について学ぶ内容が多いため、遅くとも妊娠9ヶ月までには受講すると良いでしょう。

4.両親学級に落選

申し込んだ種類

私が申し込みをしたのは、自治体の両親学級です。
私の場合は、里帰りのため、住んでいる地域の病院では受けられず、
また、夫も一緒に受けたいので、自治体の両親学級を選びました。

自治体の両親学級は無料ですが、開催回数が非常に少なく、また定員も少ないので、複数回申し込んでやっと受けられる場合があります。

申し込んだ時期

妊娠7ヶ月の頃に申し込みました。1回だけです。
遅い時期ですが、悪阻がひどく、この時期ようやく外出できるようになりました。

再度申し込みしたかったのですが、出産予定の病院から、出産予定の1か月前までには必ず里帰りしないといけないとのことで、次の申込ができませんでした。

両親学級に落選した時の私の心情

ええーー、落ちるんだーーー。なんかみんな受けられるようなイメージだったけど、全然ダメじゃん。しかも共働き夫婦対象なのに、え、みんなどうやって両親学級受けてるんだろう。夫にも勉強してもらいたかったのになあ。

しかしありがたいことに、このご時世、勉強する媒体がたくさんあります。
自分に合ったやり方で学ぼうと切り替えました。

5.どうやって育児の勉強や対策をしたか

①📖 本や雑誌で基礎を学ぶ

育児本はおすすめです。めくるのは目的のページをさっと見つけられ、絵や文字が見やすいサイズで書かれています。情報源も確実であるので、まずは本が良いと思います。私も購入しました。今でもよく見ています。

こちらの本はどこの赤ちゃん用品店や書店でも取り扱いがあるほど大人気です。気になる方は一度店舗で確認するのもよいでしょう。病気の時の対応も書いてあるので、お守りとして1冊置いておきたいです。

②📱 インターネットやアプリを活用する

よくあるのが、「たまひよ」「ninaru」です。無料で登録できるので、登録している人は多いでしょう。↓こちらも無料登録できます。

③👶 産んでから助産師さんに教えてもらう

実践が一番。大丈夫。私も夫もなんとかなっています。
初めての出産の場合、産院の助産師さんが教えてくれます。母乳の出し方や体重の管理も丁寧に教えてくれました。おむつの交換の仕方は1回実演してもらってください。

沐浴の仕方は家庭でどのように行いたいかにもよるので、お風呂で入れるのか台所なのか、泡シャンプーなのか沐浴剤なのか。ご家庭で事前に決めて、道具をそろえておきましょう。

④🗣 育児経験者の話を聞く

親に聞くのもよいですが、今はyoutubeで簡単に映像付きの体験談を聞くことができます。
イメージをつけやすいので、自分の価値観に合うお気に入りの動画を見つけられたらいいですね。

まとめ

両親学級は、妊娠・出産・育児に向けた大切な準備の場です。知識を身につけることで、安心して赤ちゃんを迎えることができます。また、夫婦で参加することで、パートナーシップが深まり、育児の負担を分担しやすくなります。

私は落ちてしまいましたが、なんとかなっています。
心に余裕を持たせるためにも、自治体や病院での開催情報をチェックし、ぜひ積極的に参加してください!

@ringoame

30代後半、一児の共働き主婦。雑記ブログ。将来に不安を感じながら、少しでも今を楽しく生きたいと思っています。

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